同人誌描いたりする上で取材が必要になる場合が結構あります。
例えば以前描いた自転車の漫画。
(上記で途中まで読めます)
これは舞台が六甲山と淀川河川敷なのですが、実際に自転車で走って、写真を撮ってきて描いています。
全てがフィクションの土地や場所であればそのものズバリの場所を取材する必要はありませんが、こういった実在の場所をモデルにする場合は取材がかなり重要になります。
今回、その取材用機材をいろいろ考えて買い足したりしたのでちょっとまとめてみようと思います。
■カメラ
(1) OLYMPUS E-P7
(2) OLYMPUS LC-37C
これは捗りますね。レンズキャップ外す手間がなくなるのは大きい。 pic.twitter.com/fYP0cCo6h1
— ぱいそん (@python_ecomic) 2024年2月16日
(3) Diagnl ニンジャストラップ
■GoPro
(4) GoPro HERO 8
(5) ULANZI バッテリーカバー GoPro Hero 8用
(6) 回転式クリップマウント REC-B53
(7) モバイルバッテリー EMB-A10000BK
■スマホ+アプリ
(8) iPhone SE2(QUAD LOCKケース)
(9) カメラアプリ OI Share
(10) GoProアプリQuik
(11) QUAD LOCK QLM ARM
装備についてはこんな感じです。
全体での装備はこんな感じ。
順に説明していきます。
・写真撮影(カメラによる動画撮影)
撮影しない時にベルトを収縮できるニンジャストラップ(3)を縮めて身体に固定しバタつかないようにします。撮影時に引き伸ばし、素早く撮影出来ます。ワンタッチで縮めたり引き伸ばしたりできるので非常に便利です。
撮影時、電源が入ると自動で蓋が開くLC-37C(2)を取り付け、レンズキャップもが取り外し不要になっているのでクイックに撮影ができます。
カメラ(1)は動画撮影も可能なためニンジャストラップを縮めた固定状態で動画を撮影することもできます。
・動画撮影(音声)
カメラによる写真で静止画を押さえつつ、その場の雰囲気や移動距離などの空間把握にはGoPro(4)での動画記録をしておくと後で取材した場所の詳細を確認したかったり静止画の撮り忘れをした時に助かります。また、現地で説明などをいただいたり気付いたことを自分の声でメモ的に記録しておくこともできます。
GoProは鞄のベルトや服などにクリップ(6)で固定します。長い時間録画を回したい場合はGoProの電池を抜き、モバイルバッテリー(7)を繋ぎます(モバイルバッテリーはポケットへ)。この時、コードを挿す場所に穴が空いているバッテリーカバー(5)を付けると装備がスムーズです。
・プレビューと取り込み
撮影画像をすぐにスマホアプリで取り込んで確認や共有ができます。
GoProアプリ(10)を通じてGoPro本体の撮影画角のプレビューができます。プレビュー画面はQUAD LOCK対応ケースを付けたスマホ(8)をQUAD LOCK QLM ARM(11)で腕に付けておくことで撮影状況が手を使わず腕の角度を変えるだけで確認出来ます。
カメラを構えていたり荷物を取り出したりと取材中はよく手を使いますのでスマホを持っている余裕がなかったりします。腕にスマホを取り付けておくことでプレビューだけでなくちょっとした検索や情報確認にも重宝します。
カメラアプリ(9)により撮影画像もすぐに取り込んでチェックが出来ます。
・データの保存
帰宅後のデータ整理や共有も最近スムーズになってきました。
写真はローカルに保存した上でAmazon Photoにアップロードします。
動画はローカルに保存した上でGoProのクラウドへアップロードします。
双方サブスク料金が必要ですが、Amazon PhotoはPrime会員であれば使えて容量無制限、GoProアプリも容量無制限で動画アップロードができるので便利です。
それぞれローカルとクラウドに保存されているのでバックアップ体制が取れつつ、クラウドで外出先からも確認できたり、アルバムや共有リンク機能で手軽に共有ができて便利です。
まとめ
静止画で欲しい画像を押さえ、
動画で場所全体や移動の様子、その場の音声を記録し、
最終的にローカル+クラウドでバックアップしつつどこからでも情報にアクセスできるようにする
かなり良い取材システムが組めたのではないかと思います。
今後色々と活用していきたいですね。
それでは今日はこの辺で。